「女性なのに毛は薄くなってきた⋯⋯」
薄毛は男性のものだけだと一般的に考えられているので、抜け毛が増えて薄くなってくると、不安になりますよね。
でも、この記事を読めば安心です。
女性特有の薄毛の種類
それぞれの薄毛に適した改善方法
男性にも女性にも薄毛の症状が出る脱毛症はいくつもありますが、特に女性が発症しやすいものがあり、それぞれ適切な改善方法があります。
もくじ
女性特有の薄毛の種類について
女性がなり得る薄毛には、以下のような種類があります。
- びまん性脱毛症
- 円形脱毛症
- 牽引性脱毛症
- 分娩後脱毛症
それぞれ見ていきましょう。
びまん性脱毛症
女性特有の薄毛にびまん性脱毛症があります。
これは頭皮全体が薄くなっていくのが特徴で、女性ホルモンの減少や乱れた食生活、生活習慣やストレスが原因です。
長年の生活週間が原因になっているため更年期を迎えた頃から起こりやすくなります。

円形脱毛症
男性や女性に関係なく起きるのが円形脱毛症です。
これは年齢に関係なく発症するのが大きな特徴で、頭に円形や楕円形のハゲができます。

牽引性脱毛症
牽引性脱毛症は髪の毛を引っ張りすぎる事で起こる脱毛症です。

分娩後脱毛症
分娩後脱毛症は、女性ホルモンのエストロゲンが産後に急激に低下することが原因です。

ただ長い期間がかかる可能性があるので、シェンミンやハーグ療法のようなダイレクトに効果のある方法を試すのが改善の近道です。
様々な脱毛症と改善方法
それぞれの脱毛症の改善方法を見ていきましょう。
びまん性脱毛症
加齢で発症する人が多いびまん性脱毛症には、髪にツヤを与えるビタミンなど美容成分が配合されたシェンミン(サプリタイプ)が適しています。
シャンプーはできるだけ髪や頭皮に優しいもの、具体的にはアミノ酸シャンプーや育毛シャンプーがおすすめです。

毛髪再生医療は他の手段と比べて最も効果の高い医療行為で、施術が受けられる病院によっては、9割以上の患者の薄毛が改善したというデータもあるほどです。
円形脱毛症
円形脱毛症の一番大きな原因はストレスで、このストレスが解消できれば自然に症状が改善する人もいます。病院はもちろん、必要なら周囲の人に相談し、悩み事は解決していきましょう。

牽引性脱毛症や分娩後脱毛症
牽引性脱毛症や分娩後脱毛症は、特に病院で治療を受けたり育毛剤を使わなくても自然に治る脱毛症です。
牽引性脱毛症の場合、髪型を頻繁に変えることや、長時間髪を縛る、エクステ、強い力でのブラッシングなどは避けましょう。
分娩後脱毛症は女性ホルモンのバランスが安定する産後一年程度まで、生活習慣に特に意識しなければなりません。

このように薄毛を改善する方法は数多くあるので、あきらめずに自分に合った方法を見つけましょう。